参考文献 佐藤丈著 明治図書
≪適切な行動、当たり前な行動を認める=勇気づけ≫
給食をきれいに食べきった子どもに
「きれいに食べたね。おいしかった?」
筆箱の鉛筆がきちんとそろっていて芯が削ってある子に
「鉛筆がきれいにそろっていてやる気がでちゃうね」
掃除の時間にゆっくり机を運んでいる子どもに
「疲れているのに、がんばっているなあ、ありがとう」
朝笑顔で挨拶してくれた子どもに おなじように挨拶をし、
うつむいて登校してくる子どもには「〇〇さん、おはよう」とそっと声をかける
このような、個に対する教師の関わりは、その子どもだけはなく、他の子どもたちにも波及していきます。
なぜなら、そうされると「所属感」「貢献感」「信頼感」「自己受容」が感じられ、うれしいからです。
自分もやってみたくなるわけです。
★zekkkoutyou
どれも「当たり前」の行動です。
だからこそ、いつでも勇気づけはできますね。
そして、他の子どもに波及していく。
これは実感できます。
幸せですね。