「幸せの法則」③

望月俊貴著 中経出版からの引用です。

 

「笑顔」は誰でもができる、

無限の幸せを呼ぶエネルギー

 

誰もが今すぐできて、誰からも喜ばれ、生み出す価値は計り知れない。

与えても与えてもなくならない。

それどころか減ることもなく、増幅していく。

職場に潤いを、家庭に安らぎを、人間関係に喜びを与え、人々に伝染させていく。

疲れた人にとっては活力剤、病人には薬、頑張って人には最高のごちそう、落ち込んでいる人にとっては希望の光となる。

幸せな人、ご機嫌な人が必ず備えている最高の才能・・・・、

それは笑顔です。

 

新入社員のとき、4つの頭文字をとった「オアシス運動」と言う挨拶運動を徹底して教えられました。

「おはようございます」

「ありがとうございます」

「失礼します」

「すみません」

と、4つの言葉を中心に、元気に明るく挨拶する運動です。

そのときの上司が

「元気な声も大事だが、それ以上に態度や表情も大事だぞ」ということで、それ以来、TPOをわきまえたうえで、「笑顔」をできる限りたやさないようにしてきました。

・・・・・・

もちろん、いろんな努力もしてきましたが、「笑顔」が私を強運な人間に導いてくれたと確信しています。

 

☆zekkoutyou

学校の電話をとると、「どうしてこんなに不機嫌なんだろう?」という方にであいます。

例えば、「(うちの)個人面談の時間を教えてほしい」という要件なのに、

何を怒っているのだろうというくらい、不機嫌な声。

その上、「うちの個人面談の時間」を教えてほしいのに、こちらが聞くまで名乗らない。

 

「笑顔」が無理でも、せめて、「不機嫌をまきちらかさない」でほしいと思います。

まあ、こういう時は「この人の家族や同僚でなくて、ホント、幸せ!」と思うことにしています。

 

子どもたちに伝染しますから、教師は笑顔でいたいと思います。

与えても与えてもなくならないどころか増幅するのですものね!