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心を通わせるには、「愛されるためには愛さなければならない」と言われるように、その中心になるべき私、すなわち経営者が、まず素晴らしい心の人たちに集まってきてもらえるような素晴らしい心を持たなければならないと、私は解釈している。
そのために経営者である私自身がわがままを自戒している。
また、皆の心を一致団結させるためには、やはり経営者が私心をなくして、皆が心を寄せてくれるこの集団のために、少し時代がかった表現ではあるが、命をかけるというくらいの気持ちで社員につくさなければならないと考え、努めている。
そうした、信じられる者同士の集まりということを基本にして、今日までやってきた。
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心は心を呼ぶというが、やはり経営者としては、素晴らしい心根をもっていなければならない。
これはいわゆる思いやりとか、宗教でいう慈悲の心にも通じるものだ。
また、私心をなくし、皆のために尽くすという犠牲的な精神が、経営者には絶対に必要だと思っている。
★zekkoutyou
未熟者の自分には、耳が痛いです。
そうでありたいと思っていますが、現実はなかなか・・。