2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「新卒教師時代を生き抜く心得術~やんちゃを味方にする日々の戦略~」より

今回の本は、野中信行先生の「新卒教師時代を生き抜く心得術~やんちゃを味方にする日々 の戦略~」です。(明治図書) ≪学級経営の3・7・30の法則とは?≫ 4月の1か月で、私は学級づくりの80%が終わると思っている。それほどまでに4月から5月連休…

安心できる場づくりのために

○ほめて伸ばす ・「行動α」→「賞(強化子)を与える」→「行動αの強化(定着・維持・一般化)」がその原理。最も日常的な賞(強化)がほめることである。 ・特に子どもの場合、仮に望ましい行動をしたとしてもほめられるという過程がなければ、その行動を強化…

個人面談に向けて

個人面談に向けて ◎保護者を味方にするチャンスに!最初が肝心!! ・保護者とゆっくり話せる最初の機会。「担任の先生はうちの子どものことをよく理解してくれている」「安心して任せられる」と思ってもらえるようにしたい。 そのためには ・がんばっている…

「明日の教室3」より

授業をつくる(2) 授業の構成 授業で必要なのは「向上的な変容」へ向けて子ども達にどれだけエネルギーを発揮させていくか テンポのある授業 ・全体に指示をして、子どもたちが活動を始めた後に、机間巡視しながら再び全体に指示するのは、子どもの集中力…

「あすの教室3」より

授業をつくる(1) 声の大きさ 「大」の声 指示するとき はっきりと通る声で 「中」の声 考えを広めるとき(ヒント) 全体指導でないとき 「小」の声 個別指導のとき こちらに集中させたいとき ※指示を出し続けるのはダメ。教師の心の声が伝わる工夫もする…

居場所づくり

心の居場所づくり ~教室を安全・安心な場に!~ 安心感がなければ、人は何かに挑戦しようとする気にはなれない。失敗しても大丈夫と思える、温かく応援してくれる環境を整えることが必要。 ★最も重要なのは 傷つけられる恐れがないこと! いじめ・暴力・暴…

「プロ教師の最強コーチング術」より

IメッセージとYouメッセージ ○Youメッセージとは・・「あなた」を主語にした教師(や親)の上からのメッセージ 例)(君は)どうしていつも宿題を忘れるの? (君達は、)なんでもっときれいに掃除できないの? ○Iメッセージとは・・「わたし」を主語に、教…

「授業の腕をあげる法則」より

≪授業の原則≫ 趣意説明の原則 指示の意味を説明せよ 「~のために、~しなさい」と語る (さらに上のステップは趣意だけ示して、任務は任せること) 一時一事の原則 一時に一事を指示せよ 簡明の原則 指示・発問は短く限定して述べよ (10~15秒で!) …

「明日の教室1」教師の一日より

≪教師の一日≫ 今更ですが、教師の仕事は授業をすること、では収まりません。成長する子ども達に寄り添って、伴走することができる、魅力的な仕事です。そのために参考となる細かな技術や心がけを若いうちに、一つでも多く身につけてください!わかっているこ…

ノート指導

学習活動や学級活動等で、一人ひとりが成果を感じられるような取り組みを入れていくのもよいです。子どもたち同士で、相互評価(いいところを伝える)をしたりする活動もおすすめです。 ≪ノート指導≫ ノート指導をしていますか?ノートの基礎技能は教えない…

★先日、高校での授業を参観する機会がありました。授業がグループワークに入ると担任の男の先生から「女の子のグループに話しかけてもらえますか?」と頼まれました。それを受け、私が女子のグループに話しかけたら、笑顔でこたえてくれ、私の方がうれしくな…

「明日の教室4」より

今日も参考文献は「明日の教室」4 です。 ≪フォロー≫ 「フォロー」は対応の技術である。たとえば、子どもが発言すれば、教師はそれに対してコメントして評価する。この評価がフォローである。 しかし、フォローは意識されにくい。まったくフォローをしない…

「教師のための叱る作法」より

叱る作法 参考文献「教師のための叱る作法 野口 芳宏著」 ≪公明正大に叱る≫ 近頃は子どもを叱ると「あの先生は厳しすぎる」などと保護者に曲会されることもありうる、難しい時代です。しかし、トラブルになるかもしれないとひるみ、叱らないというのは、保身…

『新任3年目までに知っておきたいピンチがチャンスになる「切り返し」の技術』・・・より

今回の参考文献 新任3年目までに知っておきたいピンチがチャンスになる「切り返し」の技術 クラスがまとまる対応術「困った!」から抜け出す50のワザ 松尾英明著 何度言っても聞かないとき 言ってわかるならとっくによくなっている。自分事になっていない…

TO DO リストを最大限活用するために

TO DO リスト」を最大限活用するために (参考文献 教職研修11月号 栗田正行氏) 【TO DOリストを書く理由】 ・仕事を「可視化」する 人は見えないものに不安を感じる。やるべきことを可視化することで仕事の見通しが立つ。 ・脳内メモリを「空」にする や…

スペシャリスト直伝!学級づくり成功の極意 赤坂真二著」より

今回の参考文献 スペシャリスト直伝!学級づくり成功の極意 (赤坂真二 著) 様々なスペシャリストが名を連ねるこの「スペシャリスト直伝!」シリーズですが、1番目がこの赤坂先生の「学級づくりの極意」です。 ≪子どもとつながる奥義≫ ○子どもとのつながり…

「残業ゼロで授業も学級経営もうまくなる!「超」若手教師のための時間術」より②

今回も参考文献は、大前先生の「残業ゼロで授業も学級経営もうまくなる!~からです。 ≪追試の連続で力をつける≫ ←まずは追試(真似)から! ・授業力向上を目指すとき、第一歩となるのが先行実践の追試。その第一歩はたくさんの先行実践を集め、よい授業に…

「残業ゼロで授業も学級経営もうまくなる!「超」若手教師のための時間術」より

今回の参考文献 「残業ゼロで授業も学級経営もうまくなる!「超」若手教師のための時間術(大前暁政著) これも職員図書です。本の状態から、私が1番目の読者ではないかと思ってしまいました。だとしたら、もったいない! 時間術を通して、授業力、学級経営…

「策略 ブラック学級づくり 子どもの心を奪う!クラス担任術」より

今回の参考文献は、中村健一先生の「策略 ブラック学級づくり 子どもの心を奪う!クラス担任術」です。楽しい実践もたくさん書かれている中村先生ですが、このブラックシリーズもとてもいいです「とにかく予防!」という考えは私も大賛成です。 「思い返して…