「ハッピースパイラル!」2024

しあわせがずっと続く手帳「ハッピースパイラル!」2024

ひすいこたろう著 廣済堂出版 からの引用

 

2月のワーク

『呼吸を見守りなさい』  by ブッダ(仏教の開祖)

 

 深い呼吸、これが「幸せを感じる心」を育てることに直結します。ですから今年は魔法使いならぬ、”呼吸使い”になっていただきます。「息が長い人」は文字通り「長生き」だし、現役を長く続けられる人を「息が長い」と言うし、「もうちょっと」ってときは「もう一息」、苦しい状況を「息が詰まる」と言います。全部、息の問題なんです。今月は、人生を変える奇跡の呼吸法をお伝えします。

 経営の神様・松下幸之助の眠れないという悩み、不眠症を治した呼吸法です。松下電器産業(現パナソニック)の創業者の幸之助は、相談役を退いたのちも18時になると各事業部のグループ長らが集まり、難題を突き付けられる日々だったそう。部下を叱りつけないといけないことも多く、眠れないことがよくあった。そんなときに、社内で脳波の研究をしていた志賀一雅工学博士に声がかかり、博士はある呼吸法を伝授します。すると1ケ月後に本社から「相談役がよく眠れるようになった。一体、何をしたんですか?」と電話があったとか。

 寝る前には、喜びと感謝の気持ちになることが大事で、そのための呼吸法が

息を吸いながら「よかった」と思い、今度は息を吐きながら「ありがとう」と思うだけ。

 この呼吸を繰り返す。これが奇跡の呼吸法です。この呼吸法で、「明るい脳」となり下記も効果が生まれるそうです。

 ・世の中が明るく感じられる。

 ・心配事があまり気にならなくなる

 ・よく眠れる

 ・疲れない

 ・希望がわいてくる

 ・発想が豊かになる

 ・腰痛など慢性疾患の不調がなくなる・・・

と、いいこといっぱいなんです。それに、意識するだけで呼吸は自然に深くなります。

 

★zekkoutyou

 ほおぉ~~。面白い!

寝る前に1日のよかったことを3つ思い出す「スリー・グッド・シングス」はメンタルによいと本などで読んで実践しています。これにこの呼吸法をプラスしたら最高じゃないですか!?

今日から実践!

「話し方入門」

D・カーネギー著 創元社 からの引用

 

聴衆に興味を起こさせる方法

 

一、私たちは平凡な事柄についての非凡な事実に興味を抱く。

 

二、私たちの主な関心事は自分自身だ。

 

三、人にその人自身のことや、その人に興味のあることについて話させて、熱心に耳を傾けてあげる人は、自分ではほとんど何も話をしなくても、一般に話し上手とみなされる。

 

四、美化されたうわさ話、だれかについてのちょっといい話はたいていいつも成功し、人を引き付ける。要点を二、三にしぼり、人間味あふれる実例を示すのがよい

 

五、具体的に、また、明確に話す。「貧しいけれど正直」式な話し方をしないこと。マルチン・ルターは子ども時代「頑固で強情」だったなどと言うだけではなく、その事実を述べた後で先生に「午前中だけで十五回」も鞭で打たれた、などとはっきり言う。そうすれば一般的な話から一変して、明確で印象深い、おもしろい話になる。

 

 

★zekkoutyou

>私たちの主な関心事は自分自身だ。

 

これこれ。

これを常に忘れないように。

 

最近聞いたyoutube (車の中なので聞くだけ) で、みんなが承認を欲しがっているのだから、承認を与える人になることが大切と言っていて、確かに!と思ったのですが、それもこれにつながっているのだと思いました。

 

 

 

 

「話し方入門」

D・カーネギー著 創元社 からの引用

 

言葉づかいを改善する

 

一、私たちはたった四つの接点で人とふれあっている。私たちはこの四つの点、るまり私たちの行動、外観話す内容、話し方、によって評価され、類別される。どういう言葉を使うかによって判断される場合も非常に多い。

 

二、どんな人とつきあうかによって、あなたの言葉づかいは大きくちがってくる。だからリンカーンを見習い、すぐれた文学作品に親しむことにしよう。リンカーンがよくしたように、夜はシェークスピアやその他のすぐれた詩人や散文の巨匠たちに親しもう。

 

四、本を読むときは辞書をかたわらに置いておこう。知らない言葉が出てきたら、辞書に当たってみること。用法を調べるようにすると、その言葉はしっかり記憶される。

 

五、言葉の派生を調べよう。言葉の歴史は退屈で無味乾燥なものではなく、ロマンスに満ちている場合が多い。

 

六、たなざらしの、使い古した言葉を使わない。意味を正確・的確に伝えよう。見て感動したものをすべてbeautifulで片付けてしまうのは困りもの。

★zekkoutyou

全部で7つあったのですが、ここには5つ抜粋しました。

その中でも、四、五、六は特にやってみたいと思いました。

ファンタスティックビースト

アマゾン プライムで ハリーポッターとファンタビが今、全作見られます。

ハリポタは全作映画で見た上、全部DVDで持っているのですが、アマプラで見直しました(笑)

ファンタビも3作改めて観ました!

 

その中で、今の私に 刺さった言葉。

 

「ラリーが言っていました。

 僕らは完璧じゃないって

 でも どんな過ちを犯しても 正す努力はできる。

 大切なのはその努力だ。

 

(ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密)(ニートの言葉)

 

なんてタイムリー何だ!

 

 

「話し方入門」

D・カーネギー著 創元社 からの引用

 

有名演説家はどのように準備したか

 

四、故コンウェル博士の数多いスピーチは、次のようなプランの下に行われた。

 a)事実を述べる

 b)それを出発点として議論する

 c)行動を呼びかける

 

五、こんなプランも役に立つのでは?

 a)問題点を挙げる

 b)その改善案を示す

   c)行動を呼びかける

 

六、もう一つ卓越なプランある。

  a)興味をそそる

  b)信頼を得る

  c)事実を述べる

  d)人を行動させる動機に訴える

★zekkoutyou

組み立てのパターンとして、これは参考にできます♪

「話し方入門」

D・カーネギー著 創元社 からの引用

 

自信は周到な準備から

 

四、誰にも頼らずしばらく考えをあたためたあとは、時間が許せば図書館でテーマについての本を読もう。館員に要望を伝えれば、力強い味方になってくれるだろう。

 

五、実際に使おうと思うものより、はるかにたくさんの素材を集めること。ルーサー・バーバンクのように。彼は一、二のすぐれた品種の発見のため、百万もの植物標本をつくることも珍しくなかったとか。百集めて、九十を捨てるということだ。

 

六、余力を蓄えるためには、実際に使用できるよりはるかに多くの知識を仕入れ、情報を十分蓄積することだ。

★zekkoutyou

十分なインプットを経て、濃いアウトプットを行うということ。

100集めて90捨てる、って思っておくのはよいかも。

「話し方入門」

D・カーネギー著 創元社 からの引用

 

自信は周到な準備から

 

一、 話し手が、頭にも心にも本物のメッセージーー話さずにいられないものーーを持っている時、そのスピーチは成功したも同じである。十分準備されたスピーチは、それだけで9割がた完了したと言える。

 

二、準備とは?感動もしない文章を書きとめたり、気のきいた文句を丸暗記したりすることだろうか?断じてノーだ。本当の準備とは、自分自身の中から掘り出すこと、自分自身の思想を集めて組み立てること、自分自身の信念を大切に育てることだ。

 

三、じっと座ったまま、三十分でスピーチをでっちあげようなどと思わないこと。スピーチはステーキのように注文に応じてすぐ作れるというものではなく、おのずから成長すべきものだ。テーマを早めに決め、空き時間にそれについて考えを深めよう。寝ても覚めても温め続けよう。友人とそれについて議論し、それを話題にすることだ。また、テーマについてありとあらゆる質問を自分に問いかけること。そして、頭に浮かんだ答えや実例は何もかも、手近の紙切れにメモし、さらに次の考えを求め続ける。考えやヒント、実例などは、何でもない時ーー入浴中や街へ車を走らせる道すがら、ディナーが運ばれるのを待つ間などにーーふっと心に浮かぶものだ。これは、あのリンカーンをはじめ、スピーチの達人はだれもが使ってきた方法である。

★zzekkoutyou

「どうしても伝えたいもの」をもち、自分の信念を育て、問い続けて熟成させる・・・

といった感じでしょうか。

 

「どうしても伝えたいもの」だからこそ、常に考えずにはいられず、ふとした時にもひらめきがやってくるのでしょう。