「伝え方が9割」2―②

佐々木圭一著 ダイヤモンド社

続きです。

 

「合体法」

~ヒット商品、流行の現象の多くはこれでつくられている!~

 

「トレンド発明器」

合体法をひとことで伝えるなら、こうなりますね。

世の中の現象になったことを思い出すと、その多くが2つの単語の組み合わせでできていることに気づくと思います。

この世にある新しいものとは、そのほとんどが「2つのものの組み合わせ」で生まれます。

 

例)妖怪ウォッチ

  ゆるキャラ

  カルピスウォーター

  クールビズ

  壁ドン

 

作り方

①軸コトバを選ぶ

②別軸コトバの言い換えをたくさん出す

③組み合わせる

 

「おおきなタコ焼き」を合体法で書いてみましょう。

 

①軸コトバを選ぶ

→「たこ焼き」

 

②別軸コトバの言い換えをたくさん出す

→別軸コトバは「大きな」として、この言い換えをドンドン出します。

「巨大」「大きな口」「野球ボール」「重量級」「男の」

 

③組み合わせる

「巨大たこ焼き」

「大きな口たこ焼き」

「野球ボールたこ焼き」

「重量級たこ焼き」

「男のたこ焼き」

 

こうしてみると

「野球ボールたこ焼き」「重量級たこ焼き」が今までにであったことのなさそうな合体となります。

そして、コトバとして強いですよね。

出会ったことのないコトバ同士の合体は強いのです。

☆zekkoutyou

これは楽しい!

野球ボールたこ焼き、食べたくなりました♪