佐々木圭一著 ダイヤモンド社。
続きです。
「合体法」
~ヒット商品、流行の現象の多くはこれでつくられている!~
「トレンド発明器」
合体法をひとことで伝えるなら、こうなりますね。
世の中の現象になったことを思い出すと、その多くが2つの単語の組み合わせでできていることに気づくと思います。
この世にある新しいものとは、そのほとんどが「2つのものの組み合わせ」で生まれます。
例)妖怪ウォッチ
壁ドン
作り方
①軸コトバを選ぶ
②別軸コトバの言い換えをたくさん出す
③組み合わせる
「おおきなタコ焼き」を合体法で書いてみましょう。
①軸コトバを選ぶ
→「たこ焼き」
②別軸コトバの言い換えをたくさん出す
→別軸コトバは「大きな」として、この言い換えをドンドン出します。
「巨大」「大きな口」「野球ボール」「重量級」「男の」
③組み合わせる
「巨大たこ焼き」
「大きな口たこ焼き」
「野球ボールたこ焼き」
「重量級たこ焼き」
「男のたこ焼き」
こうしてみると
「野球ボールたこ焼き」「重量級たこ焼き」が今までにであったことのなさそうな合体となります。
そして、コトバとして強いですよね。
出会ったことのないコトバ同士の合体は強いのです。
☆zekkoutyou
これは楽しい!
野球ボールたこ焼き、食べたくなりました♪