「トップアスリートメンタル術」

今日も、児玉光雄著 秀和システム から引用です。

 

プロ野球選手 鈴木誠也

 

≪これが楽観主義者の共通点≫

 

カープに入団し)寮にいたときはやっていました。

夢でいいものがあれば、すぐに試したかったので。

実際に夢でバッティングのいいヒントがあったら、ぱっと起きて、バットを持ってその真似をしていました。

寝ぼけていますけどね(笑)。

 

(「鈴木はバットを持って寝ている」という噂について語った言葉)

 

鈴木誠也は日本のプロ野球を代表するスラッガーである。

2012年度空ふと2位で広島カープに入団。

2016年以降の活躍はめざましく、ベストナイン(16~19年)、ゴールデングラブ賞3回(16~17・19年)、19年プレミア日本代表として日本チームを牽引。

そして19年シーズン打率3割3分5厘で自身初の首位打者に輝いた。

 

鈴木には「すぐ行動を起こす」という強固な習慣がしっかり身についている。

これこそプラス思考の人間の共通転。

彼の脳内には、「できない」とか「不可能」と言った言葉は存在しないはず。

 

ミシガン大学のクリストファー・ピーターソン教授によると、楽観的な人間には、

①やる気レベルが著しく

②達成欲求がとても強く

③つらくても努力を厭わない、

という3つの共通点があると主張している。

 

あるいは、著名な心理学者であるマーティン・セリグマン博士は、

「スポーツに限らず、ビジネスマンや政治家も、成功している人間はすべて楽観主義者である」と語っている。

どんな試練が身の上に訪れても、明るく振舞いながら果敢に行動を起こしてみよう。

新型コロナウイルスによりダメージを受けた心理状態を正常に戻すには、何事にも楽観主義に徹することが不可欠である。

 

 

☆zekkoutyou

鈴木誠也選手は今や、MLBで注目の選手ですよね。

背番号27の理由を聞かれて

マイク・トラウト、アイラブユー」と答えたお茶目なシーン、大好きです。

 

楽天主義、でなく楽観主義、身に付けたいと思っています!!

バットを持って寝ていた鈴木誠也選手の話、

苦しそうでなく、楽しそうです。

まさに「夢中」なのですね、素敵です。