私が1番受けたいココロの授業
私が1番受けたいココロの授業 人生が変わる奇跡の60分 比田井和孝 比田井美恵著 ごま書房 から引用
イチロー選手は小学生の時、自分の役割に気づいていた
みなさんがご存じのイチロー選手。
イチローは、スゴイです、やっぱり。
自分が生まれてきた役割に、小学生の時に気づいていますから。
イチローはメジャーリーグで2005年には、ジョージ・シスラーの年間257安打と言う記録を84年ぶりに破って、記録を262に伸ばしました。
あのメジャーリーグの記録ですからね。スゴイですね。(2008年時点)
で、イチローは小学校の時に自分の役割に気づいている。
なんでそれが分かるかっていうと、イチローは、小学校の卒業文集にこんなことを書いているんです。
「僕の夢は、一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学高校と全国大会に出て、活躍をしなければなりません。
活躍をするには、練習が必要です。
僕は3歳のときから練習を始めています。
3歳から7歳までは、半年くらいやっていましたが、3年生のときから今までは、365日中、350日は激しい練習をしています。
だから、1週間で友達と遊べる時間は、5~6時間です。
そんなに練習をしているのだから、必ず、プロ野球選手になれると思います。
「そして、中学、高校と活躍し、高校を卒業してからプロ野球に入団するつもりです。
ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。
そして、僕が一流の選手になったら、お世話になった人に招待券を配って、試合を見に来てもらうのも、僕のもうひとつの夢です。」
別に小学校のときに自分の役割に気づくことがえらいとは思わないんです。
大事なことは、「自分の役割なんだ」ってね、いつも考えて気づけるチャンスがあった時にそれに気づけるかなんですよ。
★zekkoutyou
イチロー選手は、本当にいろんなことを教えてくれる方ですね。
「小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道」
イチロー選手にそう言われると、本当にそうなんだろうなあとしみじみと感じます。
まあ、小学生で、「365日中、350日は激しい練習をしています。」は、小さなことの積み重ねとはいいがたいですが。