しばらく野球の話が続きました。
どんな話も、大好きな大谷翔平選手に引き付けて読んでしまう私でした・・・。
大谷選手のこんな言葉があります。
「ちゃんとした人間にちゃんとした成果が出てほしい。
どんな分野においても僕はそう思っています。
真面目にやってきた人間がてっぺんに行くべきだと思っていますし、
それなりの成果を出すべきだと思っています。
ほんとの意味でのトップの人間とは、そうあるべきだと
僕は信じている。
信じているからには自分のそんな風にやっていきたいという気持ちは
今でもあります」
そして、大谷選手の場合は、それらを楽しんでやっているように見える。
それが、見ている人により感動を与えているのではないでしょうか。
マドン監督も大谷選手についてのコメントの中で
「楽しむことがどれほど成功の近道になるか、軽視してはいけません」
と言っています。テレビを通してみている私たちだけでなく、間近で見ている人から見ても、本当に楽しんでいるのですね!
もう一つ、私が興味深かったのは、マッドン監督のオリジナルTシャツ。
「下手くその 上達までの道のりは 己が下手さを知りて一歩目」
が書かれています。
これを見た大谷選手が「しみるわ~」と言っていたと通訳の水谷氏が語っていました。
投打二刀流で、盗塁でも目を見張る活躍を見せ、敵地でもMVPコールを起こす選手が、天狗になるどころか、自分をまだへたくそでもっと上達したい、と思っている様子が伝わってくるエピソードです。