ウエルビーイングな職員室

今日の参考文献は 「教職研修」12月号 職員室ワークショップ ホワイトボード・ミーティング ②  株式会社ひとまち代表 ちょんせいこさんの記事からです。 

 

 

ウエルビーイングな職員室

10のチェックシート

 

1 同僚とたわいもない会話や大切な話をしています。

2 困ったときは、「助けて」とSOSを出せ、話を聞く仕組みがあります。

3 「こうすればよかったよね」ではなく、共に振り返り、次の一手を考えます。

4 若手とベテランが共通言語で、世代を越えて学び合います。

5 子ども(エンドユーザー)の話を前向きにします。

6 介助員さんや支援者などもチームメンバーとして情報を共有し、共に進みます。

7 声の大きさに関係なく、公正な意思決定システムがあります。

8 敵対ではなく、一つのゴールに向かってチームとして話しあいます。

9 リーダーシップとメンバーシップがベストバランスで進みます。

10 これらの機能を実現するために、職員室のレイアウトが工夫されています。

 

いかがでしょうか。各項目5点満点で評価すると、今の職員室の強みと課題がより浮かび上がります。人によって、点数は凸凹です。全員が満点だと「同調圧力」が強い?と逆に心配です。大切なのは、強みも課題を受容して、「よりウエルビーイングな職員室」をめざす風土醸成。そのための対話と工夫の積み重ねですね。

 

☆zekkoutyou

これは、分かりやすく納得できるチェックシートですね!

本校では1学期当初に「理想の職員室」と「嫌な職員室」の記述式アンケートを実施し、全部をプリントして配付しました。してほしいこと、してほしくないことを共有することが目的です。

このようなチェックシートがあれば、それよりわかりやすいです。

年度末に実施して、次年度に備えるのが良いかもしれません。