参考文献「部下を持つすべての人に役立つ 即戦力の人心術」
マイケル・アブラショフ著 吉越浩一郎 訳・解説
(昨日の続きです)
また、私の士官たちは、彼らの部下の力を引き出す”道具”として私を”利用”できることをよく知っていた。
彼らは遠慮することなく私の部屋のドアをノックし、
「艦長、スミスがあのデータベースのが処理をじつにうまくやりました」とか
「ジョーンズが洗濯室で実に丁寧でいい仕事をしています。ちょっと立ち寄って、大いに感謝していることを伝えてもらえませんか?」などと言った。
こうした会話は私にとって最もうれしいもので、私が懸命な仕事ぶりに感謝するたびに、彼らはさらに熱を入れて働いた。
前向きで、直接的な励ましこそが効果的なリーダーシップの本質なのだと、私は確信している。・・・
自分の上司に「素晴らしい仕事をしたな」と告げられたときの気持ちを思い出してほしい。
自分の部下を大事にするのだ。
もし可能なら、直接話し、自分の気持ちを率直に伝える。
冷淡な態度は心を凍らせる。
温かい態度は心を癒す。
ささいなことが大きな成功を生み出すのである。
★zekkoutyou
いいですね!!
小学校では、「友達を褒める子をみんなの前で褒める」ことを続けることで、互いの良さを見つけられる子になります。
また、良い情報が担任に集まりやすくなります。
海軍も小学校の教室も同じですね。
今はそれを職員室で行うようにしなくてはいけませんね!