「子どもがサッと動く統率のワザ」③

「新卒3年目までに必ず身に付けたい 子どもがサッと動く統率のワザ68」

西野宏明著 明治図書 からの引用です。

 

 

≪教師の在り方≫

 

何のために子どもの前に立っているか

価値のある教師って何なのでしょう。

それは子どもに変化を与えられる先生です。

出来なかった子どもをできるようにさせる、

わからなかったことをわかるようにさせる、

学習が苦手だった子どもを得意にさせることができる先生です。

 

私の恩師は言いました。

「おい西野、10歳にもならない子に『俺にはみんなと違ってできないことが多すぎる。俺の人生こんなもんか』と思わせたらだめだぞ。」

子どもに自信をつけさせるのが先生の役割です。

これも哲学のうちの1つです。

 

やはり大事なのは子どもを思う気持ち

最終的には気持ち、熱意だと思います。

その子が生きていくうえで必要な力を身に付けさせたい。

哲学が生きるのは、この熱意があるからです。

熱意、在り方が哲学を支えます。

哲学が指導を求めます。

指導が子どもを変えます。

原点は目の前の子を思う気持ちです。

 

先生も人間。休み休みでいい

在り方、哲学についてすご~く真剣に書いてきました。

矛盾するようですが、休み休みやりましょう(笑)

先生の仕事は本当に大変です。

どうしても苦しくなってしまう時期があるものです。

「何でうまくいかないの」

「自分は教師に向いていないんじゃないの」

大丈夫です。

そんなときはゆっくり休みましょう。

人に頼りましょう。

そんなに頑張りすぎないでよいのです。

☆zekkoutyou

どれもこれも「そのとおり!!」と膝を打ちたくなります。

私も今日は久々に夢の中で、学級指導にもがいていました・・・。

先生の仕事は大変なのです。

うまくいかないときも、自分を責めずに続けてほしいです。