「新卒3年目までに必ず身に付けたい 子どもがサッと動く統率のワザ68」
西野宏明著 明治図書 からの引用です。
≪教師の在り方≫
■何のために子どもの前に立っているか
価値のある教師って何なのでしょう。
それは子どもに変化を与えられる先生です。
出来なかった子どもをできるようにさせる、
わからなかったことをわかるようにさせる、
学習が苦手だった子どもを得意にさせることができる先生です。
私の恩師は言いました。
「おい西野、10歳にもならない子に『俺にはみんなと違ってできないことが多すぎる。俺の人生こんなもんか』と思わせたらだめだぞ。」
子どもに自信をつけさせるのが先生の役割です。
これも哲学のうちの1つです。
■やはり大事なのは子どもを思う気持ち
最終的には気持ち、熱意だと思います。
その子が生きていくうえで必要な力を身に付けさせたい。
哲学が生きるのは、この熱意があるからです。
熱意、在り方が哲学を支えます。
哲学が指導を求めます。
指導が子どもを変えます。
原点は目の前の子を思う気持ちです。
■先生も人間。休み休みでいい
在り方、哲学についてすご~く真剣に書いてきました。
矛盾するようですが、休み休みやりましょう(笑)
先生の仕事は本当に大変です。
どうしても苦しくなってしまう時期があるものです。
「何でうまくいかないの」
「自分は教師に向いていないんじゃないの」
大丈夫です。
そんなときはゆっくり休みましょう。
人に頼りましょう。
そんなに頑張りすぎないでよいのです。
☆zekkoutyou
どれもこれも「そのとおり!!」と膝を打ちたくなります。
私も今日は久々に夢の中で、学級指導にもがいていました・・・。
先生の仕事は大変なのです。
うまくいかないときも、自分を責めずに続けてほしいです。