尾木ママの「凹まない」生き方論④

尾木直樹著 主婦と生活社からの引用です。

 

”がんばれ!”よりも「そっと寄り添う」

 

2010年、ボクが韓国の中学校へ視察へ行ったときのこと。

もうビックリしちゃった!

先生たちが廊下で生徒にすれ違うたびに、

「愛してるよ」

って声をかけているじゃない!

すると、どの生徒も

「ありがとう」

と返す。そして先生に向かって

「愛しています」

お互いが寄り添って、敬い合い、挨拶がただの掛け声ではなく心と心を触れ合わせているのを垣間見ると、

「日本の子どもの学力が韓国に抜かれてしむというのもわかるわ・・」

本の学校の「がんばってるか!」

とは大違いでしょう?

「がんばれ!」

なんて言葉は必要ないんです。

「見守っているからね」

「うん!ありがとう」

そんな安心感の中から、子どもは自己決定で自然に”がんばろう”と思うんです。

☆zekkoutyou

btsにはまって、関連のyoutubeばかり見ている最近の私。

すると、やはり韓国では、家族や友達同士等で、日本よりずっと「愛している」と言うようです。素敵ですね!

いきなり私が、子どもたちに「愛してる」と言えませんが…(笑)

 

同じ本の中に、「大丈夫?」は「大丈夫」と言わせたいだけ、という話がでてきます。

私もそう思うので、今は

「大丈夫だよ(ニコッ)」を使うよう心がけています。