尾木ママの「凹まない」生き方論②

尾木直樹著 主婦と生活社からの引用です。

 

口がさけても「言葉の”3D”は使わない」

 

「でも~」

「だって~」

「どうせ・・・」

Dから始まる言葉”3D"

こうした言葉をよく使う人は、あなたの周りにもいるでしょ?

しかめっ面して、いつも、もっともらしく悲観的なことばかり言う上司、とかね。

3Dをよく使う人は、心理学的に言うと”小心者”なんです。

「告白したって、どうせフラれるに決まってる」

「だって、どんなに練習してもうまくならないもん」

「でも、失敗したらどうするんだ!」

3Dはどれも弁解とか言い訳につながる言葉。

実行する前に、自分ができなかったときのことを想定して、最初からあきらめてしまっているの。

・・・

3Dな思考はあっという間に習慣化してしまいます。

するといつだってマイナスな考えしかしない。

それではなにも達成できません。

松下幸之助さんや本田宗一郎さん、電球を発明したトーマス・エジソンさんなんて、もそすごいプラス思考。

だからこそ、パナソニックやホンダといった世界的企業を創業できたのだし、世界を変える大発明をやり遂げることができたんです。

・・・・

「でも、だって、どうせ、という言葉を口に出さない」と心に誓ってそれを実践するだけよ。

ただのくせなんだから、意識して訓練すれば直せちゃうんです。

1番いいのは、子どものころから3Dを言わせないようにすること。

つまり、ママやパパが子どもの前で言わなければいいんです。

☆zekkoutyou

私の好きなマンガ「ちはやふる」にこんなセリフがありました。

 

「”でも”と”だって”は禁止に”する!」

「俺は子どもの頃から禁止されている!」

 

これですね!3D禁止令発令。