尾木ママの「凹まない」生き方論

尾木直樹著 主婦と生活社からの引用です。

 

できることを丁寧に

 「携帯メールはゆっくり打つ」

 

どんなことでも”丁寧にする”というのは大切なこと。

研究所のスタッフにも、僕が一番に伝えるのはそれね。

言葉遣いはもちろん、電話やメールの対応、来客へのお茶の出し方、さらには宅配便の受け取りまで。

「ひとつひとつ、丁寧にしましょ」

普段から言葉遣いや動作を丁寧にすることで、仕事の進め方も丁寧になるんです。

「お客様への対応ではないから・・」

「ちょっと忙しいから・・・」

こうした考え方は、必ず仕事にも表れてしまうものなの。

小さな雑が積み重なっていくと、仕事全体までもが粗くなっていくものなんです。

それに、丁寧にしておくだけで、物事の違和感に気づくことができるようになる。

トラブルの種や、ちょっとした”小骨”を察知して、取り除くことができますね。

気づいたら先回りして、”こうしたらいい”というアイディアや新しい可能性も見えてきます。

「とにかく形だけやっておけばいい」

「片付ければOK]

いわゆる事務的な処理では、なにも見えてこないのよ。

丁寧であるかないかで人生は大きく違ってくるんですね。

☆zekkoutyou

とても耳が痛いので、メモしておくことにしました。

私はとてもおおざっぱなので、「小さな雑が積み重なる」タイプだと思います。

だから、小さいことを丁寧にする人に対して憧れがあります。

「自分には無理」と憧れるだけでなく、少しでも「丁寧に」していくことですね・・・。