「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」

福島正伸著 きこ書房からの引用です。

 

仕事が感動に変わる 五つの心構え

①仕事の意味を考える

 

すべての仕事は社会や他人との関係の中で、とても大切な役割を担っている。

意味のない仕事はない。

一つひとつはどれほど目立たない、小さな仕事に思えるものであったとしても、すべてが有機的に連動して、社会のために貢献しているはず。

 

すべての仕事が社会とつながっているのだから、仕事の意味は、いつでも、だれでも、どのような仕事であっても、自由に考えだすことができる。

 

自分がやる気になる、元気になる、生きがいを感じるように考えればいい。

 

「この仕事に、どんな価値があるのか?」

「この仕事によって、誰が喜ぶのか?」

「この仕事は、社会とどのようにかかわっているのか?」

「この仕事がないとすれば、会社や社会にどんな問題が起こるのか?」

「この仕事の、楽しさとは、どのようなところにあるのか?」

「この仕事で、感謝されるようになるためには、どのように取り組めばいいのか?」「この仕事に、どれだけたくさんの人が、どのようにかかわっているのか?」

「この仕事に、取り組む自分の姿を、子どもたちが見てどう思うか?」

 

自分の仕事に意味を見出した瞬間から、仕事が楽しくなっていく。

★zekkoutyou

そうなんですよね。

忙しさに目が回って、目の前のことをこなしている時には、楽しみや嬉しさを感じることが難しい。

忙しくても、自分なりの「仕事の意味」が明確だと、やりがいや楽しさを感じることができる気がします。ミスしたときでも、ゴールを見失わずに済むので、失敗に引きずられることも少なくなる気がします。