「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」

福島正伸著 きこ書房 からの引用

 

仕事が感動に変わる、五つの心がまえ

④自分の可能性を信じて、自分らしくやる

 

自分らしさとは、そもそも自分自身が持っている感性に元づいた「こだわり」なのだ。

本気になるほど、「こだわり」が発揮される。

楽にやろうと思うと、こだわりがなくなり、自分らしさも失ってしまう。

 

お客様からの電話相談を仕事にしている方の話。

その方は、自分の仕事である電話応対に、大変こだわっている。

その方との話↓↓

「電話応対だけで、会社の売り上げを2倍にすることができると思う。私の一言で、お客様との関係が変わるから。私がどのように応対するかで、会社の未来を変え、自分の未来を変えているのだ」

「具体的には、電話応対の中で、一番こだわっているのは?」

「人生最高の笑顔を出すことにしている」

 

この「こだわり」は無限。

「こだわり」はそのものが個性。

その人にしかできない、他人がまねできないもの。

 

どのような仕事であっても「こだわる」ことで、私たちは自分らしい価値を社会に提供することができるようになる。

最高の能力とは、自分の「こだわり」を発揮して、社会に貢献することだと思う。

 

★zekkoutyou

この本では、実際に素晴らしいお仕事をされている3人の方のそれぞれの物語で始まります。それがまずとっても心を動かされます。

 

そして、その後の「仕事が感動に変わる、五つの心がまえ」の中でも、たくさんの方の事例が出てきて、それがまた一つ一つ素敵なのです。

 

この電話応対の方のように、自分のこだわりをしっかりもっていきたいです。