杉渕鐡良著 学陽書房 からの引用
●基本ができるようにするのは教師の一番の仕事
起立の仕方や、座り方、立ち方。
すべて、教師自身が子どもに全力を出すことを要求し、全力を出す手本を教師が子どもにやって見せる。
子どもの力に限界はない。
教師の側が「きっとこの子はどんなにかかわってもかわらないだろう」「この子は全力なんて出さない子なんだ」と限界を引いてはいけない。
6年間たっても大きな声であいさつできない。
自分の全力を出さない。
それで卒業させていくのはとてももったいないこと。
人は、一生懸命やる人に憧れる。
イチロー選手の姿にはみんな憧れる。
子どもにはそういう気持ちが人一倍強いもの。
そういう時期にこそ、基本のことを全力で行うことの大事さを伝えたいものだ。
★zekkoutyou
子どもの力に限界はない。
杉渕先生のこの言葉。
力を感じます。
本気でそう思っている先生に導かれるから、限界がなくなるのでしょう。
かんたんに、教師が限界を引いてはいけませんね!