西野宏明著 明治図書 からの引用です。
≪子どもに話を聞かせられる先生とそうでない先生≫
子どもが集中して話を聞く先生とそうでない先生とに分かれます。その差はなんでしょう。
実は、話し方の原則をさらにパワーアップさせるワザがあるのです。
それが、非言語を活用することです。
非言語のコミュニケーションスキルです。
これは話し方の原則と同じく意識すればだれでもできるので、ぜひ身に付けてほしいワザです。
【視線】
・子どもと目を合わせている。
→視線を一人2秒おくことで、子どもは安心感と緊張感の相反する2つの感覚を味わいます。
だから集中するのです。
【表情】
・表情豊かで笑顔が多い。
→笑顔でいると子どもが安心します。
表情筋を上げるだけで、プラス思考になります。
楽しいことが増えてきます。
【動き】
・ジェスチャーを使う
→変化があってわかりやすいです。
特に描写で語るときは有効です。
【実物】
・実物を用意している。
→視覚情報は圧倒的です。
どの子も注目します。
☆zekkoutyou
タイトルに吹き出しで「新卒3年目までに必ず身に付けたい!」とあります。
この、伝えるのを忘れてしまうような、小さいことに思えるところに、基本的なワザがある。・・・ということを再確認できます。