菊池省三監修 明治図書からの引用です。
≪「空気の暴力」に気をつけよう≫
タレントのROLANDさんが、テレビ番組で暴力について「暴力には、言葉の暴力と、物理的な殴ったり蹴ったりの暴力と、プラスアルファ空気の暴力の3種類がある」と語られていました。
子どもたちに、「空気の暴力ってどんなこと?」と聞いてみました。
冷たい視線、深いためいき、いらだった表情や態度、小ばかにした目線、などといった意見がたくさん出ました。
同調圧力と言う言葉も中学生は口にしました。
子どもたちと学びながら、「教師である自分が、空気の暴力を教室の中で一番出しているのではないか・・」とふと思いました。
「こうあってほしい」といった教師の都合からくる願いばかりを要求する中で、気が付かないうちに負の空気を作りだしていたのではないかと反省したのです。
「不機嫌は罪である」という言葉もあります。
プラスの空気を出せる教師でありたいものです。
★zekkoutyou
教師である自分が、空気の暴力を1番だしている・・・。
これはよほど気をつけないと、防げません。
だから、空気の暴力をだすまい、と考えるのではなく「プラスの空気を出そう」と考えていることが大切な気がします。