菊池省三著 明治図書からの引用です。
≪善循環を創り出そう≫
悪循環という言葉はよく目にしたり耳にしたりします。
でも、「善循環」と言う言葉にはあまりなじみはありません。
ほめるということで起きる善循環について考えてみました。
自分のがんばりを素直にほめる
↓
少し心に余裕ができる
↓
人をほめることができる
↓
人から受け入れられる
↓
自分が好きになる
↓
自分のがんばりを素直にほめる・・・
人をほめるには、心の余裕が必要です。
人と比べるのではなく、素直に自分をほめ、自分に自信をもち、ありのままの自分を受け入れて、心の余裕を生み出したいものです。
自分のことがもっと好きになれるでしょう。
この善循環は、大人も子どもも一緒だと思います。
★zekkoutyou
セルフ・コンパッション(自分へのいつくしみ)にも通じるものがありますね。
特に、私たち日本人は謙遜し、他人と比較して自分を軽視する傾向が強いと言われます。
私はよく、周りの人に「そんな謙遜しないで、自画自賛しようよ!」話します。
自画自賛、悪いことのように言われますが、やっぱり、せめて自分は自分をほめてあげないと。
大人はなかなか人からほめられませんからね・・。
まずは、自分で自分をほめる!それは、菊池先生がおっしゃるように善循環につながるはずです。