「子ども集団を動かす 魔法のワザ!」

杉渕鐡良著 学陽書房 からの引用

 

◎子どもがどんどん素直になる魔法のワザ

子どもが素直に変わるとき

 

●あなたは何を愛情だと感じますか

子どもは自分が愛されていると感じると、素直に言うことを聞いてくれるもの。

あなたは、自分がどんなふうにされたら愛されていると感じる?

何か間違っていても、ミスをしたとしても、そっと助けてくれたり、励ましてくれたりされたときに「愛されている」と感じるのでは?

「何で間違えたんですか」「こうすればよかったでしょ」と言われたいとはだれも思っていません。

 

子どもも同じです。

出来ないというときには「いいよ いいよ、明日はできるよ」と励まそう。

あきらめないで、近くにいてあげよう。

勉強がわからなくて自信を失っている子がいたら、「先生が絶対ついている、大丈夫」と言って、わかるまで教えてあげよう。

掃除のとき、重たい机を運んで引きずっていたら、「ひきずっっちゃだめだよ!」と叱るのではなく、すっと手を貸して一緒に持ってあげよう。

子どもが困っているときにが、さっと、すっと、そっと、フォローしてあげよう。

そうしているうちに、子どもは素直に言うことを聞いてくれるようになる。

★zekkoutyou

子どもは自分が愛されていると感じると、素直に言うことを聞いてくれるもの・・・

子どもじゃなくても、そうですよね。

やはり、魔法のワザのポイントは、「愛」だったのですね~。