「初秋」

続きます。

 

以下引用↓↓↓↓

 

「自立心だ。

自分自身を頼りにする気持ちだ。

自分以外の物事に必要以上に影響されないことだ。

お前はまだそれだけの歳になっていない。

お前のような子供に自主独立を解くのが早すぎる。

しかし、お前にはそれ以外に救いは無いのだ

両親は頼りにならない。

両親が何かするとすれば、お前を傷つけること位のものだ。

お前は両親に頼ることができない。

お前が今のようになったのは彼らのせいだ。

両親が人間的に向上する事はありえない。

お前が自分を向上させるしかないのだ」

 

ポールの両肩がふるえ始めた。

 

「それ以外に道はないんだよ」

 

泣いていた。

 

「俺たち2人でやれる。

 

お前はある程度の誇りを抱き、自分自身について気に入る点がいくつかできる。

俺は手助けができる。2人でやり遂げることができる」

 

 

☆zekkoutyou

 

自分以外の物事に必要以上に影響されないことだ。

 

自分ができることをする。

自分にできることに集中する。