柴山一郎 著 学陽書房 から引用
すべて良き書物を読むことは、
過去の最も優れた人々と会話を交わすようなものである
(デカルト フランス哲学者)
中学2年生の夏のことです。
私はひとつの計画を思いつきました。
私は幼い時から世界を一周して見知らぬ土地を訪れる夢を持っていました。
その夢が「世界一周読書の旅」という計画を思いつかせたのです。
模造紙に世界地図を描き、一国に一人ずつ作家名を記入し、その作家の代表作を1冊ずつ書き込みました。
たとえば、ロシアはトルストイで「戦争と平和」、ドイツはゲーテで「若きウェルテルの悩み」、フランスはロマン・ロラン「ジャンクリストフ」といった具合。
夏休みになり早速世界一周の旅へ出発しました。
「どう読むか」は「どう生きるか」です。
★zekkoutyou
世界一周読書の旅!に惹かれました。
世界一周でなく日本一周でもいいし、作者名で50音表をうめるとか、いろんな楽しみ方ができると思いました。
そういえば本校の図書委員さんは、分類番号を0~9までクリアする、というイベントをしてくれたことがありました。
そうすることで、いつもと違う本を手に取るきっかけができて、また一つ読書の幅が広がります。