「脳を活かす勉強法」②

茂木健一郎著 PHP から引用です。

 

≪文章能力と国語力は勉強や仕事の基本。鍛えるなら読書がいい≫

 

文章能力や国語力は勉強や仕事の基本です。

この2つを鍛えるには本を読むこと。

しかも膨大な量を読むことが1番の近道です。

僕が子どもの頃の読書のしかたといったら、濫読なんでものではありませんでした。

僕が本格的に読書に目覚めたのは、小学校3年生の時です。

SF童話が好きなり、学校の図書館にあった本をすべて読んでしまいました。

宇宙冒険ものを中心に年間100冊以上は読んだのではないかと思います。

5年生になると、図書館から借りてきた分厚い本を8時間くらいかけて一気に5冊連続で読んでへとへとになったのを今でも覚えています。

明智小五郎シリーズやシャーロック・ホームズなどのシリーズを全巻読破したのもそのころでした。

いわゆる「本のムシ」になったという感じでしょうか。

教室の後ろに、子どもたちが読んだ本の数がグラフにされ張り出されていたのですが、僕のところだけダントツ。年間に200冊と言った量を平気で読んでいました。

本が好きなクラスメイトでも、突きにせいぜい4~5冊読むぐらいでしたから、僕の本の読み方はやはり「普通」ではなかったかもしれません。

これだけの本を読んでみて思うのは、読書を通じて、さまざまな広い世界に目を開かれたということです。

狭い世界しか知らない子どもにとって、読書を通して広い世界を知ることが大切なのはいうまでもありません。

しかし、それは大人になっても同じことです。

読書はすべての基本に通じます。

そして何より読書とは脳をクールダウンさせるのにもっとも適した行為なのです。

 

☆zekkoutyou

さすが茂木先生ですね・・・。ここまで目指せとはなかなか言えませんが、読書はすすめていきたいです。

もちろん、自分も・・・。

 

そして私にとって新しかったのは

>何より読書とは脳をクールダウンさせるのにもっとも適した行為

というところです。

 

落ち込んだり、気になることが頭でぐるぐるしてしまうときには、読書をしょうと思いました。