中井耀香著 KADOKAWA からです。
≪自分の過去を呪わないようになれば、人生はうまくいく≫
子育てに対して真面目なお母さんほど、どうしてもっとこうしてあげなかったのか、ああしてあげなかったのかと悔やんでいます。
「その時のあなたは最大限に頑張ったのだからそれでいいのだ」
とお伝えしても、今の子どもの現状を見ると自分の愛情がたりなかったからだと自分を責めておられます。
子どもを産めなかった自分を責め続けている人もいます。
もう自分を責めるのはやめましょう。
後悔は何も生みだしません。
何でも、ものごとには「時効」があります。
充分に苦しんだら、ここらあたりで自分の呪いから大切な自分を解放してあげてください。
自分を責めている人は同じように人のことも責めてしまいます。人は自分と同じ大きさで他人を見てしまうからです。
あなたが自分を許すことは最大の癒しを自分にもたらすことができます。
そして、他人を許すことができるようになるのです。
こうして、他人を許すことができるようになると、こじれているややこしい人間関係の意図がほどけてきて、人生がうまくいくようになるのです。
☆zekkoutyou
スピリチュアル系ではありますが、私が目にする心理学系の本に書かれていることとも一致するなあと思うところが結構ありました。
>自分を責めている人は同じように人のことも責めてしまいます。
自分を許す。自分にもやさしくする。
そうすることで
人を許す。人にやさしくする。
こともできるような気がします。