今回も 親野智可等著 「プロ親」になる! 宝島社 からです。
≪51%主義で気楽になる≫
子どもを、私の願うように変えることはできない。
相手を、私の思うように変えることはできない。
変わる関わらないかは、本人の自由であり、強制などできるはずがない。
そもそも、相手をかえようなどいうこと自体が、僭越なのではないか?
その子には、その子のありようがある。
その子には、その子の自由がある。
私は、自分がいいと思う方へその子が向かうように働きかけることはできる。
教師として一人の人間として、自分にできる努力をする。
でも無理矢理強制すべきでない。
結果は、子ども、相手が決めること。
結果は、自分の手の中にはない。
自分にできることを精一杯やり、結果は天に任せる。
人事を尽くして、天命を待つ。
51%の結果でよしとする。
このように私は考えました。
するととても気持ちが楽になりました。
・・・・
私は、こういうことは家庭でも子育てにも当てはまるのではないかと思います。
☆zekkoutyou
結果を求めすぎると、子どもたちに辛くあたることになってしまう。
自分がこれほどやっているのに・・・・と考えてしまう。
だから、
「自分にできることを精一杯やり、結果は天に任せる。」
「人事を尽くして天命を待つ」
こうありたいです。
ここで大切なのは「人事を尽くして」だと思います。
本当に「できることはやった」のか。
ここを自分に問うことは忘れないようにしたいです。