教師の作法 指導

野口芳宏著 さくら社 参考文献

 

正視正対して話す

誰が相手であっても話すときは真正面から目を見て③

 

●聞き手の反応を引き出す

聴衆反応を評価する。

これも授業や学習指導で話すときの大切なポイントです。

聞いている子どもたちがうなずいたり、首を傾げたりする。

そんな回数が多ければ「聴衆」が集中している証拠です。

無反応であれば、話す内容以前に話し方自体を見直す必要があるでしょう。

話は聴衆との共感や納得によって成立する対話です。

自分が言いたいことばかりに夢中になり聞き手の状態にまで目が届かないということではいけません。

 

そんな状態を防ぐために

◎意識してゆっくり話す  通常より二割程度スピードを落とす