野口芳宏著 さくら社 参考文献
正対正視して話す
誰が相手であっても話すときは真正面から見て
●目を見ることで意識がつながる
クラス全員に話しかけるときも、必ず正面から向き合い、一人ずつの顔を見る。
これは指導における大切な原則です。
正面から対峙して、正面から視る。
これを「正面正視」と言いますが、教師が「正面正視」すれば子どもも注意を促され、電気のスイッチが入るように双方の極がつながり、意識が双方向的に流れだします。
大声を出す必要はありません。
優しい声で穏やかに、しかし視線はしっかりと子どもの目をとらえて話す。
これが指導時の話し方のポイントです。
★zekkoutyou
この本は何度の読んでいたものをまた、引っ張り出してきたのですが、この「正対正視して話す」のページは思わず、「そう、これこれ!」と口に出てしまいました。
今、私の近くで困っている先生に必要なのは、これです。