「困難な現場を生き抜く!やんちゃな子がいるクラスのまとめかた」
野中信行著 学陽書房 参考文献
「おしゃべり授業」をまずやめる
≪教師はなぜこんなにしゃべるのか?≫
おしゃべり授業の特徴
①授業の8,9割は教師がずっと話している
②発言はいつも特定の子たち
③大半の子どもたちは傍観者
なぜ、教師はしゃべりっぱなしになるのか?
①教えるべきことをと肉伝えておかなくてはならないという使命感から
②じっとしている時間が不安だから
③学習塾や高校の授業が刷り込まれているから
初任者のほとんどが、最初は「おしゃべり授業」をする。
初任者指導では、そこから脱却することを教えなければならない。
初任の間に脱却できないと、ずっと「おしゃべり授業」が続いていくことに・・。
≪「おしゃべり授業」をどう克服していくか
1時間だけ自分の授業を録音してみる
これを聞いてみると、45分間の授業を聞きとおすことができないに違いない!
愕然とする。
教師にとって1番つらい作業。⇒「一人研究授業」
これを続けると必ず、ひとかどの授業ができるようになる!
①指導言(発問・指示・説明)の区別をすること
②説明の言葉をできるだけ削っていくこと。
③子どもたちのアウトプット時間を確保すること。
★zekkoutyou
痛い話だけで終わらないのが、野中先生!!さすがです。
どう克服するか。
これが知りたいことです。
知りたいことを知れたら、次にすることは実行!!