相田みつを いのちのことば 育てたように子は育つ 相田みつを書 佐々木正美著
小学館 からの引用
欠点まるがか
えで信ずる(相田みつを)
これは子どもを育てるために必要な最高の愛、最も自然な愛のある態度である。
子どもが最も安心して成長していける親や教師や大人のありようである。
子どもに最も大きな自信を与えることができる大人の姿である。
私たちは相手が花であれば、どんな花にでも、その色や形や咲く季節などを気にかけることなく、それぞれが十分に美しいと感じることができる。
そのように、子ども一人ひとりをそのままで十分に美しいと感じることができるような感性を、私たちも一人ひとり磨きをかけて子どもを迎えてやりたいと思う。
私には、この「信ずる」が快く響く。
「認める」ではなく「信ずる」というのが何ともいい。
子どもは認められているより信じられているほうが、ずっと生き生きすると思う。
こちらの価値観を修正して相手を認めるのではなくて、子どもの存在そのものをそのまま信じていてやるのである。
信じるとは、信じる者にとってもこの上ない安らぎである。
★zekkoutyou
「任せて 信じる」
を一つの合言葉にしている私としては、これも 心に刻みたい詩になりました。
本当に、「欠点まるがかえで信じる」には、感性にもっともっと磨きをかけていかなくてはなりません。