「育てたように子は育つ」
相田みつを いのちのことば 育てたように子は育つ 相田みつを書
そのままでいいがな(相田みつを)
これこそ、子どもへの最高の愛情表現である。すなわち無条件の承認である。
条件をつけない愛情である。
こういう愛情が与えられれば、子どもは必ず生まれもったものを豊かに開花する。
しかし私たちは、たいてい、条件つきでない愛情を与えることができない。
これができればほめてあげる。
あれができればほめてあげる。
あれができれば喜んであげる。
これができないから腹が立つといったぐあいである。
そして、その条件が大きければ大きいほど、子どもは相手に対する不信感を大きくして、自分への劣等感も大きくしていく。
「こういうことができるに越したことはないが、できなくたっていいんだよ」とか
「そういうことがでいればいいけど、いつからそれができるようになるかは、自分できめて努力すればいいんだ。いつまでも待っていてやるから。できなくたっていいんだよ」、
せめてこれくらいのメッセージにしておいてやりたいものだと思う。
『そのままでいいがな』は、私がいちばん好きな相田さんのことば。
本書の題名にしたかったほど好きなことばである。
★zekkoutyou
>たいてい、条件つきでない愛情を与えることができない。
そうかもしれません。
無条件の愛、与えたいです。
「そのままでいいがな」