小松易著 中経出版 からの引用
片づけは一気にやってはいけない
片づけを「休日にまとめてやろう」と思っていないか?
一気に片付けると、「リバウンド」をおこしやすくなる。
一気に片付けると、散らかるときも一気に散らかる。
片付けられた環境を維持できるようにしよう。
念を押すのは
「片づけは細分化して行う」ということ。
「片付いた環境」というゴールを目指して、日々の片づけをつみあげていく。
目標に向けて着実に階段を上るために「片づけを細分化」するのだ。
片づけを21日間続けて「習慣化」する
片づけはイベントではなく、歯みがきのように毎日少しずつやるべきこと。
そのために
1日の中に「片付ける時間」を設ける。
開始時間は毎日同じでなくてもよい。
とにかく毎日継続することが大切。
まず21日間。
脳は21日間同じ動作を繰り返すことで、その行動を「習慣」として認識する。
ただし、簡単なことから始める。
例)帰ってきたら脱いだ靴を下駄箱にします。
鍵は引き出しにしまう、など。
★zekkouttyou
私のすきな言葉に「像を食べるのも一口から」というのがあります。
仕事が大きすぎたり、多すぎたりするとき、この言葉を思い出して、
目の前のことを一つ、一つ、済ましていくことを考えるようにしています。
家を片付けるのは引き出し一つから。
歯を磨くように、習慣にできればいいのですね。