「マンガでよくわかる 行動科学で成果が上がる組織をつくる!教える技術2」③

参考文献は 石田淳著 かんき出版です。

 

≪信頼されるリーダーになるために≫

●今すぐ始められる、とてもシンプルな2つのこと

 

「行動科学マネジメント」の観点での 信頼されるリーダーの条件

・部下の存在を認め、成長を願っている

・部下の長所をしっかりと把握している

 

この2点に集約される。

 

そのために今日からできる2つのこと

・部下の声かけにその人の名前を添える

・部下の長所をみつけ、紙に書きだす

 

毎日必ず一つ、チームの誰かのいいところを書く、

毎日ターゲットを一人決めて観察し、良い行いを記録する、

など。

これを1~2週間続ければ、部下の長所に目を向ける習慣ができる。

部下に関する新たな発見も多くできる。

 

●できて当たり前のこともきちんとほめよう!

 

望ましい行動の習慣化、その行動を常に繰り返すようにさせるには、望ましい行動をしっかり認めなければならない。

たとえばテニスの指導なら、選手が望ましフォームでサーブが打てたときに、

「今のフォームはいいですよ」とすかさずほめる。

こうすることで望ましい行動は習慣化される。

 

ビジネスも同じ。

望ましい行動ができていたら、たとえ「当たり前だ」と思うことでも、いや、

むしろ当たり前だからこそはっきりと評価すべき。

 

★zekkoutyou

大人だって「当たり前」をほめられるべき。

それなら 子どもが「当たり前」をほめられるのは当然ですね!

 

これがわかっていたら、毎日毎時間、たくさんほめる場面があります。

うれしくなりますね、ほめる方もほめられる方も。