参考文献は 石田淳著 かんき出版です。
≪信頼されるリーダーになるために≫
●今すぐ始められる、とてもシンプルな2つのこと
「行動科学マネジメント」の観点での 信頼されるリーダーの条件
・部下の存在を認め、成長を願っている
・部下の長所をしっかりと把握している
この2点に集約される。
そのために今日からできる2つのこと
・部下の声かけにその人の名前を添える
・部下の長所をみつけ、紙に書きだす
毎日必ず一つ、チームの誰かのいいところを書く、
毎日ターゲットを一人決めて観察し、良い行いを記録する、
など。
これを1~2週間続ければ、部下の長所に目を向ける習慣ができる。
部下に関する新たな発見も多くできる。
●できて当たり前のこともきちんとほめよう!
望ましい行動の習慣化、その行動を常に繰り返すようにさせるには、望ましい行動をしっかり認めなければならない。
たとえばテニスの指導なら、選手が望ましフォームでサーブが打てたときに、
「今のフォームはいいですよ」とすかさずほめる。
こうすることで望ましい行動は習慣化される。
ビジネスも同じ。
望ましい行動ができていたら、たとえ「当たり前だ」と思うことでも、いや、
むしろ当たり前だからこそはっきりと評価すべき。
★zekkoutyou
大人だって「当たり前」をほめられるべき。
それなら 子どもが「当たり前」をほめられるのは当然ですね!
これがわかっていたら、毎日毎時間、たくさんほめる場面があります。
うれしくなりますね、ほめる方もほめられる方も。