「新コーチングが人を活かす」

今回の参考文献は「新コーチングが人を活かす」 鈴木義幸著 ディスカバー・トゥエンティワン です。

 

わたしは通勤の時間、オーディオブックを聞くことが多いのですが、今、この本が無料で聞ける本のリストに入っているのを見て、再読してみました。

 

レッスン1~7までの章で書かれています。

今回は、レッスン7から紹介します。

 

レッスン7 チーム・組織に対話を引きおこす

 

(スキル56)異論反論を大切に扱う

 

経営者や管理職の方々から、「ミーティングや会議で意見が出ない」という話を聞くことがよくあります。

 自由に発言するには、安心感が必要です。

 安心感は信頼をもとに生まれるのです。

 そして、信頼は異論反論を許し合う中でこそ育まれる。

 逆にたどれば、日頃から

 

”異論反論を投げても大丈夫だ”という双方の体験が、信頼を作り出し、安心感を生み、自由な発言を可能にする

 

ということになります。

 

 コーチは異論反論を避けたり、かわしたり、つぶしたりすることはありません。

 それに賛成するわけではありませんが”チームや組織の発展”という共通の目的に向けて、大切な貴重なかけがえのない情報として扱います。

 

あなたはどのくらい相手の異論反論に向き合う準備ができていますか?

 

POINT

異論反論を大きな目的に向けての大切な情報として扱う

 

 

☆zekkoutyou

「あなたはどのくらい相手の異論反論に向き合う準備ができていますか?」

にどきっとしました。

正直その準備はできていなかったです。反論の準備をしていたことはありましたが・・。

 

「異論反論を大きな目的に向けての大切な情報として扱う」・・・・

この心がまえでいくと、異論反論に "対峙する”と思わなくてよいですね。