不機嫌は罪である⑤

続きです。

今回は、上機嫌なからだづくりのための技術編です。

 

≪姿勢をととのえ、からだをひらく技術≫

 

深い呼吸にとって大切なのは、姿勢を整え体をひらくことです。

ひらかれたからだは、呼吸に限らず、さまざまな循環をもたらします。

循環が起きるからだは、外界と開放的につながり、上機嫌にととのいます。

 

はじめに、正しい姿勢を覚えること。

「アレクサンダー・テクニーク」(身体技法)

頬杖をついてラクだなと思う姿勢をとる

そこから、ひとつずつからだの部位をチェックする

首、肩、腕、腰・・・

注意深く感じていくと、余計な力が入っている箇所がみつかるはず

「本当にこの力は必要か?」

「ちょっとゆるめるとどうだろう?」

と点検していくと、必要最小限のからだの支え方がわかり、姿勢が整っていく

 

・・・

まずは、デスクワークのときの座位を見直してもらえればいいと思いますが、実は寝ているときや立っているときの姿勢も大切です。

自分ではリラックスしているつもりでも、肩や首筋が余分に上がり、こわばっていることは多いのです。

膝は少しゆるめ、体重は両脚に均等にのせて重心を中心軸におきましょう。

アレクサンダー・テクニークにおいて理想の姿勢は「上の方に伸びるからだ」と表現されます。

もっとも、正しい姿勢とつかんでも、長時間一定の体勢で過ごす中でからだにはだんだん余計な力が入ってしまいます。

そこで重要なのが「からだをひらく」ことです。

デスクワークでながらスマホで前へ前へと閉じてしまったからだをこまめに修正すsるのです。

 

 

☆zekkoutyou

これを書き終わったら、頬杖をついてアレクサンダー・テクニークに挑戦してみます。

明日は、長時間デスクワークをしている人におすすめの方法をお伝えします。