不機嫌は罪である⑧

最終です。(「不機嫌は罪である」 斎藤孝著 角川新書)

 

 

≪不機嫌をなおす7つの習慣≫

 

・あなたの知性を最大限周囲に伝えるために、上機嫌な心のクセと「当事者意識」を身に付けるべきである

・人生には厭なことも起こるからこそ、状況から自分を引きはがし、「ふっきり上手」になることが大切だ

・「罵倒する自分」を追い出すコーチングの技術を活用すると、「ベストな状態を知る」ことができるようになる

・どんなに感情が波立っていても、「一定の状態」を保つ工夫をしていると、こころも自然とついてくる

・プロは最高のパフォーマンスを発揮するための「切り替えスイッチ」をもっている

・「集中しているとき」の「食」や「音楽」を決めておくと、上機嫌のスイッチになる

・上機嫌なときには「踊る」ような気分で、作業できる

「フィクションに没頭する」ことも、実は上機嫌に効果的である

・古典には「大きくて途方もないものにふれることで上機嫌になれる」効果がある

・「即レス」をやめていったん立ち止まり、「自分をふっきる自画自賛力」を手に入れよう

 

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とはいえ、「いろいろあって、どれから始めればいいのかわからない」と言う人もいるでしょう。

心構えとしての

「不機嫌をなおす七つの習慣」をまとめてみました

①自分の「普通」は不機嫌に見えると自覚する

②情報を遮断して自分の時間をもつ

③血流を意識して、こまめにからだをほぐす

④「一定の状態」を保つのがプロだと意識する

⑤「まずいな」と思ったら一呼吸いれる

⑥ネガティブな感情は、表現物に乗せて洗い流す(音楽・本・映画など)

⑦人の不機嫌をみて、自分の機嫌を直せ

 

☆zekkoutyou

各章にまとめがあって、大変分かりやすい本でした。

せっせと実践をして、上機嫌筋肉をつけていきたいです。