最終です。(「不機嫌は罪である」 斎藤孝著 角川新書)
≪不機嫌をなおす7つの習慣≫
・あなたの知性を最大限周囲に伝えるために、上機嫌な心のクセと「当事者意識」を身に付けるべきである
・人生には厭なことも起こるからこそ、状況から自分を引きはがし、「ふっきり上手」になることが大切だ
・「罵倒する自分」を追い出すコーチングの技術を活用すると、「ベストな状態を知る」ことができるようになる
・どんなに感情が波立っていても、「一定の状態」を保つ工夫をしていると、こころも自然とついてくる
・プロは最高のパフォーマンスを発揮するための「切り替えスイッチ」をもっている
・「集中しているとき」の「食」や「音楽」を決めておくと、上機嫌のスイッチになる
・上機嫌なときには「踊る」ような気分で、作業できる
「フィクションに没頭する」ことも、実は上機嫌に効果的である
・古典には「大きくて途方もないものにふれることで上機嫌になれる」効果がある
・「即レス」をやめていったん立ち止まり、「自分をふっきる自画自賛力」を手に入れよう
・・・・
とはいえ、「いろいろあって、どれから始めればいいのかわからない」と言う人もいるでしょう。
心構えとしての
「不機嫌をなおす七つの習慣」をまとめてみました
①自分の「普通」は不機嫌に見えると自覚する
②情報を遮断して自分の時間をもつ
③血流を意識して、こまめにからだをほぐす
④「一定の状態」を保つのがプロだと意識する
⑤「まずいな」と思ったら一呼吸いれる
⑥ネガティブな感情は、表現物に乗せて洗い流す(音楽・本・映画など)
⑦人の不機嫌をみて、自分の機嫌を直せ
☆zekkoutyou
各章にまとめがあって、大変分かりやすい本でした。
せっせと実践をして、上機嫌筋肉をつけていきたいです。