大嶋啓介著 きずな出版 参考文献
リーダーである大人が機嫌よくいることこそ、子どものワクワクした未来を拓く
「大人が輝けば子どもが輝く。
子どもが輝けば日本の未来が輝く」
僕が「子どものために輝いている大人の姿を意識して見せていこう」と思うようになったきっかけがあった。
それは福島正伸先生の講演。
「あなたの夢は何ですか?」と言う問いに
「夢がない」「将来に希望が持てない」と答えた中学生が、なんと71%。
なぜ、子どもたちは夢や希望を持てなくなっているのか。
その理由は、大人が「疲れた姿」を見せてきたから。
大人の「不機嫌」は、子どもの夢を奪ってしまうのだ。
★zekkoutyou
とても耳の痛い話です。でも、本当にそうではないかと思います。
教師が不機嫌でいたら、子どもたちは幸せに過ごせません。
逆に機嫌がよかったら、子どもたちはのびのびと学習して力を発揮できます。
困っていることを話せます。
友だちにも優しくなれます。
子どもたちが学校で幸せに過ごせたら、おうちの方も一緒に幸せになれます。
また、教師は子どもたちにとって、最も身近な働く大人のモデルです。
そのモデルがいつも機嫌よく楽しそうに働いていたのなら、子どもたちは働くことや大人になることを楽しみにできるのではないでしょうか。