「どうでもいい小さなことで不機嫌にならない本」

和田秀樹著 PHPからの引用

 

競争から離れるとうまくいく

 

「任せる、甘える、頼る」がうまくいく

 

いつも他人と比べてばかりいる人は、「私はあの人に負けている」「みんなライバルだ」と思い込みがち。

しかし、

他人が幸せであろうが不幸であろうが、自分が幸せになればいいのだから、周りに人はライバルでも何でもない。

 

私が受験生によく指導したのは、「東大に受かりたければ友達と仲良くしなさい」ということ。

友だちをライバル視して、友達を蹴落としても自分だけ受かろうとする子は、あまり合格しない。

友だちから情報が入ってこなくなるから。

 

友だちと仲良くしている人には、いろいろな情報が入ってくる。

「この参考書はいい」「この問題集がいい」と教えてもらえますので、効果的な勉強ができる。

わからないことがあれば教え合うので、理解が進む。

助け合うことでお互いのパフォーマンスがあがっていたのだ。

 

受験に限らず多くの分野で、周りをライバル視するよりも助け合った方が、自分が幸せになる可能性は高くなる。

 

周りの人間をライバル視するのは、一見正しいように見えて、実はそうではない。

本当に幸せになりたかったら、協調したほうが幸せになれる可能は高くなる。

 

ライバル視して不機嫌になるより、相手を頼り、甘えてしまおう。

★zekkoutyou

>わからないことがあれば教え合うので、理解が進む。

>助け合うことでお互いのパフォーマンスがあがっていたのだ。

 

そうそう、そのとおり!

 

協調したら幸せになれるところ、

競争心で不機嫌になるなんて、もったいない!