「クラスがうまくいく!『学び合い』ステップアップ」

西川純著 学陽書房 からの引用です。

 

〇『学び合い』は教師に余裕を生み出します

 

今までの授業では、教師は「次の発問」「次の教材」について次々に頭をつかわなくてはなりません。

それが予想通りに進んでいるうちはいいのですが、それがうまくいかなくなると、その場その場で発問、教材を考えなければなりません。

そればかりでなく、クラスには様々な問題が起こり、その対応で頭がいっぱいになってしまいます。

 

しかし『学び合い』をしているクラスであれば、教師の仕事が「子どもの問題行動のしりぬぐいを次から次へすること」ではなく、「子ども同士が互いに助け合うようにし、クラス全員が一人も見捨てず全員が課題を達成できるように、クラスという組織をマネジメントする」ことに集中できるようになるのです。

 

★zekkoutyou

 

やってみるとわかります!

本当ですよ~~。

低学年でも自分たちの課題(学習でも生活でも)を自分たちで解決していく学級にできます。