「エピソードで語る教師力の極意 岩瀬直樹」

今回は「エピソードで語る 教師の極意」岩瀬直樹著 明治図書からです。

 

ボクの頭の上には「いいことアンテナ」と「悪いことアンテナ」がたっています。

いいことアンテナは、自分の周りにあるいいことをキャッチするアンテナ。

周りの人のいいところや行動、周りに人への感謝などをキャッチします。

学校の先生としてのボクにとって、この「いいことアンテナ」は、クラスのいいところ、一人一人のいいところ、いい行動、成長、進歩をキャッチするアンテナです。

ようは「プラスの情報をキャッチするアンテナ」です。

反対に「悪いことアンテナ」は悪い情報をキャッチするアンテナ。

周りの人の欠点や失敗、良くない行動、気になる言動、等をキャッチします。

ようは、「マイナスの情報をキャッチするアンテナ」です。

ボクにはどちらのアンテナも備わっていて、頭にぴぴーんと立っているのですが、ボクの場合、かつては悪いことアンテナの性能が圧倒的に高く、マイナスの情報の電波ばかりキャッチしてしまっていました。

「悪いことアンテナ」でとらえた電波は自分に不快をうみます。

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まずは、ボクのいいことアンテナを磨くこと。

そしてそのプラス情報を積極的にシェアすること。

そんなことを意識して日々過ごすようにしています。

 

☆zekkoutyou

 この部分は、「以前にあるメールマガジンに書いていた・・」と本書の中で紹介されているのですが、私は当時それを拝読していました。

それ以来、「いいことアンテナ」を一生懸命に磨きつづけています。

その期間は、短く見積もっても10年は越えています。

それくらい、インパクトを受けました。

この言葉が私の教師人生に、多大な、素晴らしい影響を与えてくれたと感じています。

感謝です。

岩瀬先生、ありがとうございました!