「心。」

稲盛和夫著 サンマーク出版からの引用です。

 

≪人生の目的は心を磨き、他に尽くすこと≫

 

人生の目的とは、まず1つに心を高めること。

いいかえれば魂を磨くことにほかなりません。

ともすると私たちは富を手に入れたり、地位や名誉を求めたりすることに執着し、日々自らの欲望を満たすため奔走してしまいがちです。

しかし、そうしたことは人生のゴールでもなければ目標でもありません。

生涯の体験を通して、生まれたときよりもいくばくかでも魂が美しくなったか、わずかなりとも人間性が高まったか。

そのことのほうが、はるかに大切なのです。

 

そのためには、日々の仕事に真摯に取り組み、懸命に努力を重ねること。

 

それによって心はおのずと研磨され、人格は高められて、より立派な魂へと成長を遂げる。

まずはそのことに私たちの意味があります。

 

☆zekkoutyou

 「人生の目的」・・・考えだすとずっと考えてしまう課題です。

1つは魂の成長。

こう考えると、目の前の困難にも前向きに取り組める気がします。