「齋藤孝が読む カーネギー『話し方入門』」

齋藤孝著 創元社 からの引用です。

 

≪勇気と自信を養う≫

〇緊張したら「ま、いいか、殺されるわけなないし」とつぶやこう

 

【勇気と自信を養うポイント】

・場数を踏めば踏むほどうまくなる。スピーチの機会から逃げないで。

・人前で話すとき もじもじしているのが一番恥ずかしい、と肝に銘じよう。自信がなくても自信があるようにふるまうこと。

・緊張しているときはその場で軽くジャンプして、手を上にあげ、伸びをして胸を開く。

・深く呼吸して「ま、いいか、殺されるわけじゃないし」とつぶやこう

・マニアックにこだわっている話や自分の失敗談は意外と面白いネタになる。

・家の人や友達を相手に、次のようなすぴーとの練習をしてみよう

 

①聞き役にはストップウォッチをもって座ってもらい、自分は少し離れた場所に立つ。近くで座って話すのだとただの会話になってしまうので、離れて立つのが大事。

②「よーい、スタート」でスピーチを開始し、残り15秒で合図をもらう。

③合図があったら話をまとめて3分で終了という練習を何度も繰り返す。するときっちり、3分で話ができるようになる。

 

☆zekkoutyou

デール・カーネギーと言えば、「人を動かす」「道は開ける」などの大ベストセラーの著者ですね。私もバイブルにしております。

そのカーネギーの「カーネギ―の話し方入門」という本を、日本の若い読者に合わせて再編した本、ということです。

実例なども今の日本の現状に合わせられています。

若くはないですが(笑)、勉強しなおしたいと思います。