≪子どもに自信をつけさせたいとき・・≫
言いがちなことば△
「そんなすごいことができて、すばらしい」
信じることば〇
「今のままですばらしい」
根拠のある自信と、根拠のない自信、どちらがより強力か。
それは明らかに、根拠のない自信の方。
根拠のある自信は根拠となる事実がなくなれば消えてしまう。
何かが達成できなかったり、失敗すると消えてしまう。
根拠のない自信は予感や信念のようなもの。
いろいろな困難を抱えていて、ちょっと大変そうだと思う状況にあっても、どこかのんきで、幸せそうで、他人にも親切で、やさしくできる人は楽観的。
子どもはもともと楽観的。
その楽観性を失わないように関わることで
「理由はないけど、いいことがあるような気がする」心の根っこの部分を育てることができる。
そのような心の根っこを育てるためには、大人から見た成功体験を与えるなどの方法ではなく、そのままの子どもを受け入れるという、ある意味簡単だけれど、実は勇気と根気のいる向かい合い方が決め手!
根拠のない楽観性。
根拠のない自信。
これらは、子どもが大人になったとき、うつや自殺からも守ってくれる、とても大切なもの。
★zekkoutyou
「理由はないけど、いいことがあるような気がする」心の根っこの部分を育てることができる。
その方法は「そのままの子どもを受け入れること!」
シンプルですが、難しい。
でも子どもの幸せのために、そう努めたいです。