「話すチカラ」

安住紳一郎 齋藤孝著 ダイヤモンド社からの引用です。

 

≪「いつもと違うもの」にチャレンジする≫

 

(安住さん)

決まったものを選ぶということは「自分を持つ」という意味では大事でありますが、違うものに目を向けないと、新しいものが受け入れられない体質になってしまいます。

時には断固たる決意で、習慣をはねのけましょう。

 

「今日はちょっと冒険してみよう」と心に決め、いつもと違う店で、いつもと違うものを食べてみたりするのです。

新聞などもある特定の1紙に慣れると「もうこれしか読めない」という感じになってきます。

でもコンビニや駅の売店で、あえていつもとは違う新聞を買ってみる姿勢が大切です。

本音を言うと、読みなれない新聞を読むのはつらいです。

ほしいところにほしい情報が載っていなかったりして、イライラすることもあります。

でも違う紙面を読むとやっぱり気づきがあります。

 

読書も同じで、いつも似通ったジャンルの似たような本ばかり読んできると知識が偏ってしまいます。

私の場合、定期的に職場の後輩をつかまえて「最近読んで面白かった本を教えて」と声をかけ、紹介された本を読むようにしています。

 

この手法は、ネット動画や記事を見るときにも応用できます。

 

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(齋藤先生)

たとえばyoutubeなどを見ているとおススメの動画がレコメンドされます。

その動画をクリックし、さらにレコメンドされた動画をクリックし、ということを何度か繰り返すと、自分がまったく関心を持っていなかったような映像や音楽にたどり着くこともあります。

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「新しい情報にチャレンジするぞ」などと肩肘はらなくても、ちょっとスライドしていくだけで「いつもと違うもの」に触れることができます。

 

各分野でリスペクトする人をガイドにして、「その人にすすめられたら受け入れる」と決めておく方法もあります。

☆zekkoutyou

最近、youtubeから「いつもと違うもの」に触れ、今、ハマっています。

それがBTS

 

運動会で、低学年が踊っていた「ダイナマイト」がかわいくて、toutubeで見てみました。

そこから、BTSの音楽やパフォーマンスにはまり、メンバー一人ひとりの魅力にはまってしまいました。

 

その直後、グループでの活動を休止?・・・と言ったニュースが出て、ハマったばかりなのに~~とショックを受けています。