私の宝、中学生のときの恩師が書いてくれた学級通信「ポプラ」を屋根裏から引っ張り出してきました。
今日は、そこから引用します。
zekkoutyou中2の時、担任の小野(辻)先生が書いてくださったものです。
≪学級組織づくり まずますのスタート≫
この1週間またたくまに過ぎました。
新しい下駄箱、教室、ロッカーなどの使い方を決める。
班づくりをする。
係を決める。
専門委員を選出する。
日直の仕事
朝と帰りの会の持ち方を検討する
学級日誌、清掃日誌をつくる・・・えーとそれから・・・・
決めることが山ほどある。
どれから先にとりかかろううかとウロウロしている教師をシリメに(!?)子らは着々とクラス運営をすすめていく。
1年前、教室に入るは否や”静かにしなさ~い!!”と一声あげてからやおら話をし始めていたのとはうってかわり、
「先生、次はあれですよ、これですよ・・」と先にたって物事を進めてくれる。
ーなるほど、こんなに違うんだなあーただただ恐れるばかりの今日このごろである。
☆zekkoutyou
この学級日誌は、もちろん、手書き。
ガリ版?ボールペン原紙?・・・それすら私にはわかりません。
紙はわら半紙。B4二つ折りで、1回分。
この文面から、学年始めに先生が考えていた組織が見えてきます。
そして、私たちの成長をみとり、それをフィードバックしてくれていることも・・。
とてもなつかしいです。