野中信行先生のブログ「風に吹かれて」より。私の大好きな大谷翔平選手の話が、いつもお話している「機嫌よく」に絡めて書かれていたので、これは!と思いました。ご紹介します。
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大谷翔平。 二刀流で、アメリカや日本で旋風を起こしたスーパースターである。
はなっから異次元の人だという思いがある。 ちょうど24日の9:00NHKは大谷翔平のことを特集していた。
4年間に渡って取材してきた特集。
それを見ると、子供の頃の大谷少年は、ひょろりとした、普通の野球少年。
目立ったところは何もない。
アメリカに渡っても、3年間は怪我などにあって不遇の時期を過ごしてきたのである。
4年目の今年が、二刀流の最後の時。
そう覚悟して大谷は始めたことを告白していた。
今年の大谷のスタイルは、機嫌良く振る舞って、周りを揺り動かし、敵の選手や審判をも惹きつけていた。
彼の機嫌良さは、天性のもので、性格の良さを印象づけていた。
だが、私は、それは天性のものではなく、意図的、計画的に演出され、それがいつのまにか普通にできるようになったものだと講座で説明をした。この大谷翔平のスタイルは、学ぶに値する、と。
先生たちも、子供たちの前で機嫌良く振る舞っていけば良い。
そうすると、子供たちは揺り動かされる。
「どうして先生はあんなに元気なんだろうか?」
「先生するって、あんなに楽しいことなのか!」
「勉強するって、ほんとうは楽しく、おもしろいものなのだ!」
最初はできない。
だから、教室を舞台に演じることである。
大谷が、球場を舞台に演じたと同じように、先生だって教室で子供たちを前に演じるのである。
それが、いつのまにか自然にできるようになる。
心理学は言っている。 「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。」
☆zekkoutyou
大谷翔平選手の「笑顔」「謙虚さ」「礼儀正しさ」「本気で楽しむ姿」に元気をもらっている私は、毎日1つはyoutubeで大谷選手の動画を見ることを日課にしています。
大好きなのは、大谷選手がホームランを2本打って素晴らしい走塁とスライディングでホームインをした7月2日の試合です。まるで映画のよう。
ただ見て喜んでいるだけでなく、しっかり見習って「いつのまにか自然にできるようになる」まで一緒に精進していきたいと思います。