「教え方」の教科書

古川裕倫著 すばる舎 参考文献

 

第2章 まずはここから!

    教えるときの「心構え」

 

①遠慮はしない

 「今嫌われる」ことを恐れず「将来感謝される」人になる

 

「今嫌われたくない」と自分のことしか考えていないようなら、それは教える者の職務放棄。

 将来、「あの人はどこにでもいるような頼りない上司だった」と思われるだけ。

 

「今嫌われても、教えることに注力する」という意識を持って、後々感謝される上司となること。

 これは自分のことだけなく、相手のことを第一に考えている。

 

 教えるときには、へっぴり腰ではいけない。

 真正面から向き合うこと。

 

部下のためになるのは「言うべきことは言う」「叱るべきときは叱る」こと。

 

遠慮は無用。

仕事を与えたり、叱ったりするのは部下のため。

教えることは、結果として自分も一緒に成長できるのだ。

★zekkoutyou

これは、私たち教育現場でも そのまま使えます。