「教え方」の教科書
コーチング以前の上司の常識 「教え方」の教科書 古川 裕倫 著 すばる舎
(参考文献)
「君ならどうする?」で部下が育つは勘違い
コーチングの手法の中に、
「君ならどうする?」
と部下に意見を求め、成長を促すというものがある。
これは、部下の自主性を伸ばすためには、一見近道に感じる。
仕事の基本すらわかっていない部下に、最初からコーチングするが本当に部下の成長につながるのか、疑問。
部下がある程度育つまでは、しっかり「教える」ことが大切。
時間や労力がかかっても、はじめにしっかり教えることで部下は育つ。
部下は、教えられることで学び、失敗したり悩んだりする中で、仕事の基本を身に付けていく。
それを繰り返し、やっと自分の考えを持てるようになる。
そこにたどり着いてはじめて、
「君ならどうする?」
という問いが生きる。
まずは「教える」を徹底する。
★zekkoutyou
分かる気がします。
守破離。
まずは基本を身に付ける。
そのために、しっかり「教える」
この本で教え方を学び直したいと思います。