「なぜか周りに助けられる人の心理術」
メンタリストDaiGo 宝島新書
以下引用
最後の最後にご紹介するのが「自慢してあげる」と言う習慣です。
ちょっと違和感があると思いますが、きっと皆さんが思っていることとは違います。
つまり第三者の前で「私にはこの人のことが必要です」と宣言して相手の承認欲求を満たしまくると言うことです。
やってもらったことをストーリーにしてみんなに知らせる。
例えばこのように…。
「部長には本当にいつもお世話になっているんです。この前、実は私が発注ミスをしてしまったんですが、すぐに気づいてくださったのが部長です。おかげですぐに発注し直すことができて、納期も問題なくクリアすることができました。地獄に仏とはこのことだと思いましたね。ほっとしたら気が緩んで、うっかり「お父さんありがとう」と言ってしまいそうでしたよ。もううちの部署は本当に部長がいないとどうしようもないんです」
などなど。…
さすがにお祭りが過ぎると思いましたか?
第三者の前で褒められたら相手は認めざるをえませんし、そうすると次のときには本当にいったレベルレベルの事までやってくれるようになります。
この効果を心理学的には「パブリック コミットメント」と言います。
これは公の場で自分の意見を発表すると、その意見に合った行動をしなくてはならないと言う心理が働き実際に言った通りの行動を起こす確率が高くなると言うもの。
第三者の前で言われたことを否定せずに認めた場合も、同じ効果があります。「なぜか周りに助けられる人の心理術」
☆zekkoutyou
心理学で人を操るようで、読んでいていい気持ちは、正直しなかったです。
ですが、素直に実践してみたら、きっと相手の自己肯定感を高め、お互いの関係を良くし、成長しあえるスキルとなりうるとも思いました。
相手のため、そして自分のためにもなる、と考えて読み直したいです。